「景気は少しずつよくなっている」と言われていても、実感はしづらいもの。
収入がそれほど増えないようなら、出費を減らして節約するしかありません。
「節約しよう!」と思い立っても、「どこから始めればよいの?」と悩みがち。
節約を考え始めた時に、考えておきたい7つのことがあります。
生活環境がどのように変化したとしても、応用しやすいヒントです。
どれも簡単なことですが、一度習慣化してしまえば、一生の財産になります。
1.それは必要なものですか? 欲しいものですか?
買い物に行きます。
売り場で便利そうなものを見つけます。
「これは買っておいたほうがよさそう」と思います。
そこで、考えましょう。
それは必要なものですか? それとも欲しいものですか?
「必要なもの」と「欲しいもの」には違いがあります。
「必要なもの」とは、簡単に言えば、店に行く前から買うと決めていたものです。
一方「欲しいもの」とは、見たり聞いたりしたから買いたくなったものです。
「必要なもの」だけを買うようにしましょう!
2.新品でなければだめですか? 中古品はどうですか?
高額な商品を買う場合には、中古品で手に入らないか考えましょう。
程度のよいものなら、長持ちさせることができるかもしれません。
新品にこだわらなければ、リーズナブルな値段で手に入れられることもあります。
メルカリや近所のリサイクルショップで見つかることも。
ただ、探すのに時間と手間がかかることはデメリットです。
そのあたりのバランスを考慮しましょう。
3.いますぐ必要ですか? それとも少し待てますか?
衝動買いは、たいていの場合、節約にはなりません。
本当にお買い得商品なのか、見極めるのが難しいからです。
ほかの店の値段を調べたり、安くなるのを待ったりできるなら、節約につながります。
4.外食を減らし、食糧をもって出かける
外食は便利ですが、自分で作るのに比べて費用が高くなってしまうものです。
すべてをもって出かけるのは無理だとしても、一部を家で準備できますか?
たとえばポットに飲み物を入れていくだけでも、いくらか節約できます。
5.クレジットカードで無駄に分割払いしない
一般的に言って、カードの分割払いは回数が多ければ多いほど、手数料が増します。
より少ない回数で返済できないか、できれば一括払いできないか検討しましょう。
リボ払いは、特に用心しないと返済総額が、思ったより多くなることがあります。
6.負債があるなら、金利の高いものを早めに返済する
家や車などの購入で、高額なローンを組んだ場合、それぞれの金利は違うはずです。
返済できる範囲内で、金利の高いものは早めに繰り上げ返済できるとよいです。
期間を短くすることが、最終的に支払う金額を減らすことにつながります。
7.浪費しない
浪費とは、不必要なものを買ったり、買っても使わなかったりすることです。
買い物をする前に、同じようなものをすでに持っていないか思い出してみましょう。
テレビCMや新聞の折り込み広告も、必要ない時は見ないようにするのも一案です。
限られたお金を賢く使いましょう!
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